小学校へプール水質検査

住之江区の敷津浦小学校へのプール水質検査へ薬学生2人と一緒に訪問しました。

学校薬剤師を引き受けて2年目になりますが、昨年はコロナウィルス感染予防の為、小学校でのプール授業が中止となった為、水質検査はなく、本日は初めての水質検査体験でした。

本日の検査内容は、現地での外気温、水温、プールの水の濁度、遊離残留塩素濃度、phの検査を、薬剤師会事務所では現地のプールの水を汲んでの総トリハロメタン、大腸菌、一般細菌、過マンガン酸カリウム消費量の検査を行います。

写真では載せていませんが、生徒の授業中に検査をしています。

授業中でないといけないのは、大腸菌検査がキチンとできないのが理由です。

検査はプールの対角線3点と循環濾過装置取水口付近の4箇所の残留塩素検査をし、phに関してはプールの中央、薬剤師会事務所に持って帰る水は残留塩素検査で一番数値の低かった場所の水を持ち帰ります。

中央の水汲みに関しては小学校の先生に生徒のプール袖での休憩中にお願いしました。

薬剤師会での検査では大学時代の実習を思い起こすような懐かしい検査でした。

学生時代はこのように検査をしてもらい安心してプールに入っていたのかと考えたこともありませんでした。

薬剤師として良い体験をさせて頂きました。

検査方法も覚えれた為来年からも毎年真剣に取り組みたいと思います。

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